れもねーど

”lemon”=「ただの欠陥品」を、”lemon-ed”=「価値あるもの」に変えていくブログ

脱コミュ障の手引き

 
どうも、yusukeです。
 
昨日は「コミュ障とはなんぞや」ということで「コミュ障」について書きました。
 
その続きです。今日はコミュ障を治すための方法について書きます。
 
 
 
 
 

大前提として

 
 
昨日も書いたように、コミュ障は実際に会話を積極的にすることでしか治りません。
 
なので「とりあえず喋れよ!」というのが根っこにあります。
 
「人と喋る」ってこと前提とすると、
 
  1. 人と話す
  2. 改善点を探す
  3. 直す
  4. また話す
のステップを踏んでいくことで、コミュニケーション能力は格段に上がっていきます。
それはイメージできるんじゃないかな。
 
 
 
しかし、です。
あなたが「コミュ障」という思い込みに悩まされている人なら、
「そんな気軽に話せたら苦労しない」と思ってるんじゃないでしょうか?
 
なぜ、話すのが怖いのか。それは「会話の正解」が良く分からないからです。
 
 
というわけで今回の記事では、「正解」の1例として
 
「Level別、会話の基本」
 
について解説していきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

会話Level1:「あいさつ」

 
「おはよう」
「こんにちは」
「こんばんは」
「お疲れ様」
「どうも」
「やぁ」
「やっほー」
「はろー」
「おう」
 
まぁ何でもいいんですけど、会う人に自分からあいさつするようにしましょう。
 
流石に最初から知らない人に!ってのは難しいと思うので知り合いに対してだけで問題ないです。(慣れてくると、割と知らない人にでもいけます 笑)
 
出勤したらとりあえず、「おはようございます」
会社ですれ違ったら、「お疲れ様です」
学校に着いたら友人に「よう!」
寝る前に家族に「おやすみ!」
 
勿論、同じ人に日に何十回もあいさつしてたら変に思われますけど。
その日の節目節目、例えば最初に顔を合わせた時、帰り際、寝る前とかそういう時に自分からあいさつしましょう。
 
当たり前のことですけどね。
 
ポイントは「自分から」ってとこです。
これは何故かって?
 
イメージして欲しいんですけど、もし誰かから元気よくあいさつされたら嬉しくないですか?
「おはよう!元気してた?」とか言われたら、悪い気分はしませんよね?
 
あいさつして貰える、っていうのは相手の承認欲求を満たします。
あいさつされた人は「あ、俺、ここにいても良いんだ」と思えます。
普通はこんなこと意識しませんけど、あいさつして貰って嬉しいのはそういうわけです。
 
そんで、相手はあいさつして貰うことで「嬉しく」思ってるはずです。
そうすると、あなたに対してプラスの感情を抱きますよね。
 
だから「自分からあいさつ」を徹底しましょう。当たり前の話ですが。
 
まぁそんな感じです。
 
 
もし、「あいさつ」ができなかったら?
 
まずは何故「あいさつ」が無理と思ったかを自分なりにでいいので分析してみてください。
 
例えば、
  • 相手に無視されたらどうしよう、って恐怖心が出てきた
  • どうしても自信がわかない(声が裏返ったりしたらどうしよ、みたいに思う)
  • 引きこもってて、そもそもあいさつする相手がいない
とかでしょうか?
 
次はそれに対しての改善策を考えてみてください。コツは「レベルを下げる」イメージです。
 
上の例だと、
「恐怖心が湧かないくらいの仲の人を探す」
って言うのがまず一つの改善策ですね。
親、兄弟、親友などいっつも話してる人に対して自分から元気よくあいさつしてみてください。
 
 
もし、そういう人もいない場合はどうすればいいか?
一つとして新しく「コミュニティ」に参加するという方法が考えられますね。
でも、これは少し難易度が高いかもしれません。
 
それなら、とりあえず買い物する時にレジの人に対して「お願いします」と「ありがとう」を言うようにしてみましょう。
 
僕は、これを習慣にしています。
コンビニでもスーパーでも「あ、お願いします」と「ありがとう」と言うようにしています。
 
できるなら目を見て、笑顔で言ってみてください。最初はぎこちない感じかもしれませんが、続けていくうちに自然と「お願いします」と「ありがとう」が口から出るようになります。
 
 
 
 
 
こんな風に壁にぶつかるたびに、自分にできるレベルに落とした解決策を探してみてください。
 
 
 
 
 
 

会話Level2:短い会話

 
 
さて、あなたは「あいさつ」を当たり前にできるようになりました。
 
 
次は、あいさつした相手と2〜5往復くらいの短い会話をするようにしてみましょう。
 
 
まず会話例をあげますね。
 
 
 
例)偶々買い物先で会った友人
 
あなた「久しぶりだね!元気してた?」
 
友人「え?あぁ!久しぶりだねー。元気だったよ!あなたは?」
 
あなた「僕は最近ちょっとゴタゴタしてたかな。転職してさー」
 
友人「え、そうだったん?前何してたっけ?」
 
あなた「◯◯の営業してたよ。ちょっと合わなくて。」
 
友人「そうだったんだ。大変だねー。そうだ、この後空いてたらちょっと話さない?」
 
あなた「あ、ごめんこのあとちょっと用事あってさ」
 
友人「マジかー。なら今度またじっくり話そ」
 
あなた「そうだね!じゃあまた!」
 
 
 
 
みたいな感じですかね?だいたい4往復くらいの会話でしたね。
 
いきなりここまで長く話さなくて大丈夫です。
 
ポイントは、1+αを意識して話すということです。
 
「久しぶりだね!元気してた?」
 
です。ここでは「あいさつ+α」をしてますね。
「あいさつ+α」することで短い会話を始めることができます。
 
 
「おはよ!今日暑くない?」
「お疲れ様です。さっきのお客様、◯◯でしたね」
「こんばんは!今何してたの?」
 
みたいな感じで、+αをしてみてください。
 
 
で、ここで言う「1」っていうのは当たり前の返答のことを指してます。
あいさつや、相槌のことです。
 
この1+αってやつは僕が「会話の基本公式」って呼んでいるもので、多くの会話(特に雑談)においてはこれを意識するだけで一気に会話がましになります。
 
つまり会話って言うのは、
 
「あいさつ+α」
   ↓
「相槌+α」
   ↓
「さらに相槌+α」
 
という形で続いていくんですね。
ちなみにαのところには自分の意見や相手への質問が入ります。
 
この1+αの意識が会話の基本になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここから更に会話Level3、会話Level4くらいまで考えていたんですが、
思ったより長くなったので続きはまた次回に書きます。
 
というわけでまた!
読んでいただきありがとうございました。